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福島ツーリングの醍醐味!浜通りの絶景と穴場スポットやグルメを堪能し、霊山のワインディングロードから阿武隈川沿いを走破するルートをご紹介。

東北ルート66編集部と地元ライダーがタッグを組み実現した、福島の魅力が詰まったツーリングコースをご紹介します。ルートは福島県に近い宮城県南にあるゲストハウス66を拠点に、福島の松川浦の絶景ポイントや穴場スポットの林道を巡り、ご当地グルメも盛り込んだオリジナルルートです。地元在住だからお届けできる情報をツーリングロードの写真付きでご案内します。福島ならではの最高のツーリング体験を楽しみましょう。

※この記事は2023年6月5日(月)公開時点での最新情報です。

目次

  • ライダー御用達の宮城県角田市の宿ゲストハウス66発着の日帰り福島ツーリングコースをご紹介
  • ツーリングコースとおすすめスポットをご紹介
    • ゲストハウス66を出発
    • 道の駅かくだ:宮城県で屈指の人気を誇る道の駅
    • 山元町震災遺構中浜小学校:震災当時の記憶を巡る
    • 釣師防災緑地公園:ご当地レモネードを片手に浜辺で心地よいひととき
    • 浜の駅 松川浦:地元の海の幸が集まる海版道の駅で昼食とお土産を調達
    • 松川浦大橋:海と空が織り成す風光明媚な橋の上からの眺め
    • 鵜ノ尾埼灯台:絶景と静寂が交わる、心洗われる穴場スポット
    • 大洲松川ライン:空と海に囲まれた贅沢なツーリングロード
    • 国道115号:沿岸部から山間部を結ぶツーリングロード
    • まきばのジャージー本店:絶品アイスクリームで一休み
    • 林道大霊山線 見晴台:走り心地最高のワインディングロード
    • 国道349号の阿武隈川沿い:雄大な阿武隈川沿いを走る美しい帰路
  • 全国からのライダーに人気の宿 ゲストハウス66
    • 無料のライダー特典が多数
    • リーズナブルな宿泊料
    • 自社予約特典 ロク直
    • 夕食はライダーにも人気の宮城県南の隠れ家Panchへ
    • ご希望のライダーには無料朝食をご用意

ライダー御用達の宮城県角田市の宿ゲストハウス66発着の日帰り福島ツーリングコースをご紹介

ゲストハウス66の魅力は、角田市の便利な立地にあります。アクセスの良さや周辺の観光スポットへのアクセスも便利なため、ツーリングの拠点として毎年多くのライダーが全国から訪れます。今回はゲストハウス66を出発し、沿岸部の山元町に抜け、県道38号線から福島県の松川浦に入り、国道113号線を通って林道大霊山線のワインディングを駆け抜け、一級河川の阿武隈川沿いの国道349号を通って帰路につく、東北ルート66オリジナルコースをご紹介します。先導は地元ライダーのR氏。R氏のライディング写真でご自身の走行をイメージしながらご覧になってはいかがでしょうか。

ツーリングコースとおすすめスポットをご紹介

◆ゲストハウス66を出発

今回ご同行の地元ライダーR氏。愛車トライアンフと共にコースを巡ります。

いよいよ福島沿岸部の松川浦、山間部の霊山、阿武隈川沿いを巡る福島ツーリングコースのスタートです!

駅前大通りを東に進みます。

朝9時に宮城県角田市のゲストハウス66を出発し、夕方頃に宿に戻るスケジュール感のルートです。走り終えたらお腹一杯になる事間違いなし。宿を出発したら駅前大通を通り、突き当りの幸楽苑の信号を右折します。

県道44号から総合体育館方面に進みます。

直進すると角田橋を渡りますが、現在は補修工事のため片側通行の交通規制となっています。工事期間は令和6年3月までを予定(23.06.05現在)しているようですが、多少時間がかかりますが問題なく通れますのでご心配なく。

角田橋を抜け、角田市総合体育館を左手に走行してすぐの交差点を左折し、県道272号線に入るとすぐに道の駅かくだが見えてきます。

◆道の駅かくだ:宮城県で屈指の人気を誇る道の駅

最初のお立ち寄りスポットは、周囲に美しい田園風景が広がりる宮城県内でも屈指の人気を誇る道の駅かくだ。ルート的に休憩は少々早いですが、ライダーにとって理想的な休憩スポットです。道の駅かくだでは、駐輪スペースもあり、休日にはツーリングを楽しむ多くのライダーが訪れます。地元の新鮮な農産物や特産品を販売する市場やフードコートもあり、地元の味を楽しむことができます。休憩スペースでは周辺の観光情報もゲットできます。

  • 住所:宮城県角田市枝野字北島81-1
  • 電話番号:0224-61-2850
  • 営業日:年中無休(12月31日・1月1日は休館)
  • 夏季営業時間(4月~10月)
    • 直売所 / 9:00~17:30
    • フードコート / 11:00~15:00 (ラストオーダー 15:00)
  • 冬季営業時間(11月~3月)
    • 直売所 / 9:00~17:00
    • フードコート / 11:00~15:00 (ラストオーダー 15:00)
  • 駐輪場:あり
  • 公式サイト

道の駅かくだを後にし、県道272号線を東に進み、山元町に向かいます。道の駅周辺は、道の両手に水田が広がる穴場のツーリングロードです。

角田山元トンネルを抜けると山元町になります。

トンネルを抜けると山元町になります。常磐道の山元IC前の交差点を右折して国道6号線に入ります。

スタートしておよそ30分。R氏の走りも好調そのものです。
右折してから500mほど直進します。
高速道路常磐道の高架橋の前で左折します。
左折してからは突き当りまで直進します。
突き当りを右折し、新設された県道38号線に入ります。
松川浦のある相馬市まで続く38号線は真っ直ぐで車線も広く走りやすい。
ほどなく次の目的の中浜小学校が左手に見えてきます。

◆山元町震災遺構中浜小学校:震災当時の記憶を巡る

出典:山元町震災遺構 中浜小学校

山元町震災遺構中浜小学校は、宮城県山元町にある震災遺構です。その壮絶な歴史と復興の姿勢に触れることができます。中浜小学校は、津波の被害を受けながらも、当時のまま保存されており、廃墟としての荒涼とした風景が迫力を持って迫ってきます。ガイドさんもいるので、当時の被災した生徒や先生の心境、津波が押し寄せてくる様子をうかがう事ができます。被災の痕跡を目の当たりにしながら、復興の意志と希望の力を感じることができる、宮城沿岸部ツーリングならではのスポットです。

  • 住所:宮城県亘理郡山元町坂元字久根22番地2
  • 電話番号:0223-23-1171
  • 開館時間:9時30分~16時30分(最終入館16時00分)
  • 休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合翌日)、12月28日~1月4日
  • 入館料:一般400円
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト

中浜小学校を後にし、県道38号線に戻ります。

福島県の最初の町、新地町に入ります。
とにかくストレスなく走れる県道38号線。
県道171号線との交差点を左折します。
目の前には広々とした緑地が迫ってきます。
売店やお手洗いがあるパークセンターが見えてきます。

◆釣師防災緑地公園:ご当地レモネードを片手に浜辺で心地よいひととき

パークセンター前でトライアンフをパシャリ。
出典:釣師防災緑地公園

福島県新地町に位置する釣師防災緑地公園は、ツーリングライダーにとっての穴場スポットです。駐車場は何か所もあるので立ち寄るのも安心です。海をのぞむ、緑に囲まれた空間に広大な遊具やBBQサイト、キャンプサイトなどが広がります。ここでは釣師防災緑地公園パークセンター内で購入できる名物のレモネードを片手に、海辺で一息ついてリフレッシュしましょう。甘すぎずレモンがしっかりと感じられるレモネードは暑い日に特にオススメです。日差しが強い日は、熱中症対策も兼ねて空調の利いたパークセンター内で喉を潤すのもオススメです。

  • 住所:福島県相馬郡新地町谷地小屋北畑11-1
  • 電話番号:0244-62-2730
  • 休館日:火曜(祝日の場合は翌日)・年末年始の休館日12/29〜1/3
  • 営業時間:
    • 4月~11月)9:30-17:30
    • 12月~3月)9:30-17:00
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト

釣師防災緑地公園でリフレッシュできたら、再び県道38号線に戻り、相馬市の松川浦を目指します。

太平洋を左手に相馬市へ向かいます。
途中工事中も箇所も(23.06.05現在)。
高架橋の下をくぐります。
この青看板を目印に交差点を左折し、相馬港方面に向かいます。
ほどなくして1号埠頭方向に右折します。
まっすぐ進みます。
目印の看板を左折すると浜の駅が目の前に。

◆浜の駅 松川浦:地元の海の幸が集まる海版道の駅で昼食とお土産を調達

目新しい浜の駅松川浦の建物が見えてきます。
駐輪スペースもばっちり
外にはキッチンカーも出店

浜の駅松川浦は、バイク用の駐車場も完備されていますので、安心して立ち寄ることができます。トイレ休憩もこちらをご利用ください。

広々とした店内には特産品がずらり
これを食べずには帰れない絶品『焼き鯖寿司』

店内には新鮮な海産物や地元の特産品やお惣菜が所狭しと店内に並びます。特におすすめは、名物の焼き鯖寿司です。香ばしく焼かれた脂乗りのいい鯖の旨みと酢飯の相性は絶品で、松川浦の美しい景色を眺めながら食べると格別の味わいです。しかも税込700円という財布に優しいお値段。ということで、今回は浜の駅で昼食を調達し、大洲松川ラインの海岸で美しい水平線を見ながらの絶景ランチを楽しみましょう。浜の駅で焼き鯖寿司や他のお惣菜や飲み物を購入して、大洲松川ラインに移動します。

  • 住所:福島県相馬市尾浜字追川196
  • 電話番号:0244-32-1585
  • 定休日:1月1日、1月2日
  • 営業時間:
    • 夏季)09:00~18:00(4月~9月)
    • 冬季)09:00~17:00(10月~3月)
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト

ツーリング当日が雨天や悪天候、寒い場合などは、同じ相馬市のお食事処たこ八がオススメです。相馬原釜漁港で水揚げされた新鮮な魚介類のお食事が楽しめます。遠方から多くの方が訪れ、ピーク時は行列となる程の人気店です。なお、たこ八は不定休なので、事前に営業を確認の上立ち寄りましょう。

  • 住所:福島県相馬市尾浜字原228-25
  • 電話番号:0244-38-8808
  • 営業時間:11:00~15:00 (ラストオーダー14:30)
  • 営業日:不定休
  • 公式サイト

元来た道に戻り左折すると、目指す松川浦大橋と大洲松川ラインはもうすぐです。

浜の駅を出発するとすぐに松川浦大橋が見えてきます。

◆松川浦大橋:海と空が織り成す風光明媚な橋の上からの眺め

まさにライダーが憧れる光景
美しい構造の斜張橋
眼下に広がる太平洋

松川浦ツーリングにとって松川浦大橋は必見の絶景スポットです。この大橋は、美しい松川浦を一望できる場所に架かっており、壮大な景色が広がります。澄んだ空と輝く海を眺めながら、風を感じながら走ることはまさに最高の贅沢です。松川浦大橋を渡りながら、眼下に広がる絶景を堪能しましょう。ただし、安全運転を心掛けて楽しんでくださいね。

  • 所在地:福島県相馬市尾浜追川
  • 全長: 287 m
  • 開業: 1995年3月
  • 橋の種類: 斜張橋
  • 幅員: 13 m
  • 最大支間長: 145 m
  • 高さ: 58 m(主塔)
  • 公式サイト
大橋を降りたら岩肌を貫く 鵜ノ尾岬トンネルを通ります。

松川浦大橋を通り、鵜ノ尾岬トンネルを抜けるといよいよ大洲松川ラインに入ります。その前にトンネルを抜けてすぐ左手に駐車場が見えてきますので、ここで一旦駐車してランチと散策を楽しみましょう。

◆鵜ノ尾埼灯台:絶景と波の音が交わる、心洗われる穴場スポットでランチ

眺めが抜群の防波堤でのランチ。ソロでもマスでも絶対オススメです。
贅沢な環境で絶品の焼き鯖寿司をいただきます。
乾杯はもちろんノンアルコールビールで。

鵜ノ尾埼灯台の足元にある太平洋の水平線が一望できる防波堤は、まさにランチスペースにうってつけです。 絶景と波の音を肴に食べるランチは格別です。 浜の駅松川浦で購入した焼き鯖寿司のランチを広げ、絶景ランチを楽しみましょう。ライダーのR氏と編集部もここで一休み。編集部では鯖寿司以外に名物のほっき飯、あなごの巻き寿司、タコピラフ、タコ焼き、めひかりの唐揚げをいただきました。最高のひと時なのは言うまでもありません。

休憩中にも続々と通り過ぎるライダーの姿が。

編集部食べ終えたら頭上に見える奥の院夕顔観音のほうへの散策がオススメです。整備された散策路は食後にちょうどいい運動になりますよ。

トンネル横に散策路への階段があります。
ひっそりと佇む奥の院。その奥へと散策路は続きます。
奥の院から望む松川浦(右)と太平洋(左)
散策路から見える 鵜ノ尾埼灯台

奥の院からは眼下に大洲松川ラインのパノラマが広がり、絶景撮影スポットとしてもオススメです。さらに上に登ると、現在は鵜ノ尾埼灯台までの順路は封鎖されていますが、岬の先端のへりおす乗員之碑まで行くことができます。そこから太平洋と鵜ノ尾埼灯台が一望できます。

  • 住所:福島県相馬市尾浜松川
  • 利用時間:24時間見学可能ですが、夜間の規制がある場合があります。
  • 駐車場:近くに無料の駐車場があり
  • 公式サイト

写真は今にも編集部を置いて走りだしそうなR氏。それほど魅力的なツーリングロード大洲松川ラインをいよいよ走破します。

◆大洲松川ライン:空と海に囲まれた贅沢なツーリングロード

松川浦の絶景ツーリングロード

散策を終えたらいよいよ大洲松川ラインをバイクで駆け抜けましょう。大洲松川ラインは太平洋と復興が進む松川浦を両手に望みながら、鵜ノ尾岬トンネルから磯部地区へと伸びる直線5km超もの最高のツーリングロードです。絶景ロードではありますが、車の通行量は多くありません。運が良ければ大洲松川ラインを独り占めなんて事も。

一本道で走りやすく、車の通行量も少なめです。

先導のR氏も「ここは最高だね」の一言。晴天時の爽快感は言葉では言い表せないほどです。名勝として親しまれていた美しい松林は津波で流されてしまいましたが、現在は苗木の植林が進んでいるそうなので、数年後に訪れるとまた違った姿を見せてくれそうです。

突き当りを右折して県道74号線に入ります。

◆国道115号:沿岸部から山間部を結ぶツーリングロード

県道74号線

大洲松川ラインを走り終え、突き当りを右折して県道74号線に入ります。県道74号線は国道6号線との交差点を境に国道115号線に切り替わります。県道74号線からはひたすらまっすぐ進む分かりやすいルートです。これから国道115号線沿いにある、絶品アイスクリームが有名な伊達市霊山にあるまきばのジャージーを目指します。

国道115号線は沿岸部から相馬市街地を通り、霊山の山間部を抜けて福島市と猪苗代町を横断する国道です。国道115号線は沿岸部から市街地、山間部へと景観が移り変わるグラデーションが楽しめるツーリングロードです。

山並みが徐々に近づいてきます。
常磐道の下をくぐり直進します。
車通りも多くなくとても走りやすい
いよいよ山間部に突入
気持ちのいい木漏れ日
のどかな風景の中を走行します。
この看板が見えたらもうすぐです。

◆まきばのジャージー本店:絶品アイスクリームで一休み

広々とした駐車場にかわいらしい建物
ジャージーミルクを使った濃厚アイスクリーム
豊富な種類のフレーバーが楽しめます。

ここまで国道115号を走ったら、伊達市のまきばのジャージーで休憩しましょう。ここでは、広大な牧場で放牧されているジャージー種の新鮮なジャージーミルクを使った絶品のソフトクリームやアイスクリームを味わうことができます。ジャージー牛の濃厚で風味が豊かなミルクの味わいを楽しみながら、店内のイートインスペースや屋外の東屋でのんびりとした時間を過ごすことができます。リフレッシュしたら、ワインディングロードが楽しい林道大霊山線に向かいます。

NHK『ドキュメント72時間』に紹介されました! | まきばのジャージー アイスクリーム|福島県伊達市 りょうぜんこどもの村近く (makibano-jersey.com)

  • 住所:福島県伊達市霊山町石田字川面1-1
  • 電話番号:024-589-2375
  • 営業時間:8:30~17:00
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト
まきばのジャージーを出てすぐの場所が工事中(230605現在)
霊山パーキングを林道大霊山線に入ります。

◆林道大霊山線 見晴台:走り心地最高のワインディングロード

林道にしては道幅も広めで走りやすい。

まきばのジャージーを後にし、国道115号線に戻るとすぐに右手に林道大霊山線への入口が見えてきます。まきばのジャージーから二つ目の右折できる道です。ここを右折するとライダー垂涎のワインディングロードへと突入です。先導のR氏も「ここは楽しいね」の一言。奥へ奥へと誘われるような楽しいコースですが、アールがきついところもありますので、スピードの出し過ぎに注意して走行してくださいね。交通量も少ないので純粋に走りを楽しめます。

木漏れ日ワインディングロード
しばらくワインディングが続きます。
木々の合間から刺す光が気持ちいい
見晴台は小さなスペースなので見逃さないようにご注意
バイクを停めて小休止
山々を背景にバイクも映えます。

林道大霊山線に入り、約4kmほど走ると見晴台が見えてきます。駐車スペースは広くありませんが、バイクなら十分です。見晴台からは、天気が良ければ安達太良山から蔵王連峰を見渡せるパノラマが広がります。その眺めは素晴らしいの一言。ワインディングロードと絶景パノラマが楽しめる福島ツーリングの超穴場スポットです。

  • 住所:福島県伊達市霊山町大石
  • 駐車場:あり
見晴台を後にし、霊山を下ります。

林道大霊山線見晴台を出発して、阿武隈川沿いの国道349号線を目指し、帰路につきます。この後は、伊達市ののどかな風景や阿武隈川沿いのルートを楽しみながら、終着点のゲストハウス66に向かいます。

梁川方面を目指して県道31号線をしばらく走ります。
霊山寺の前を通りますので余裕のある方はお立ち寄りください。
突き当りを右折し、引き続き県道31号線を進みます。
この看板をまっすぐ進みます。
水田と山々に囲まれたのどかな田舎道
ミニストップが角にある交差点を丸森方面に右折します。
玉泉堂を過ぎて、福島信用金庫梁川支店の交差点を左折します。
突き当りのT字路を角田丸森方面に右折し、国道349号線に入ります。

◆国道349号の阿武隈川沿い:雄大な阿武隈川沿いを走る美しい帰路

国道349号線に入ったところの風景

国道349号線は、茨城県水戸市を起点に宮城県柴田町まで伸びる延長254.6kmの国道です。福島県内は主に阿武隈高地を縦断し、福島県伊達市の梁川あたりから丸森町までは阿武隈川沿いを並走します。

角田丸森方面へ直進です。
一級河川の阿武隈川を渡ります。
国道349号線沿いにある伊達市梁川町の目黒魚店。絶品のカニ味噌が名物です。
梁川町の街並みを抜けると、阿武隈川に沿ったルートになります。
木立の天然トンネル
左手に山々が迫り、右手に阿武隈川が広がるルートをしばらく走行します。
福島県を後にし、宮城県丸森町に入ります。
対向車に注意して走行しましょう!

梁川町の街並みを過ぎてほどなくすると、国道349号線は道幅が狭くなり、見通しが悪いカーブが多くなります。工事車両も通りますので、安全運転で走行してください。景色のいい反面、最後に集中力が必要になりますが、この辺りも走行して気持ちのいい穴場ルートです。

竹林が多いのもこのルートの特徴です。
トンネルが多くなります。

トンネルを抜けたあたりから、写真のように左手の視界が広がり、雄大な阿武隈川をたずさえた走行ができます。横見運転に注意して阿武隈川沿いの走行を楽しみましょう。

途中には阿武隈川の中にある噴水も
阿武隈川にかかる阿武隈急行線の高架橋が見えます。

阿武隈川にかかる阿武隈急行線の高架橋の下を通り抜けて走行します。阿武隈急行線の運航は、朝晩以外は基本的に1時間に1本ですが、運が良ければ車輌にも出会えますよ。

切り立つ岩肌を横切って走行します。

対岸にある阿武隈川の舟下りの船着き場と赤い丸森橋が見えてきたら、阿武隈川沿いのコースもいよいよ最終盤です。

晴れた日は最高に気持ちいい!
宿のある角田市までもう少し。道なりに進んできます。
ファミリーマートのある交差点を左折します。
丸森町の昔ながらの住宅地を通り抜けます。
途中で国道349号線と国道113号線が重複します。
水門のある交差点を左折し、台山公園方面へ進みます。
右手に台山公園が見えてきたらもうすぐです。
「駅前」の交差点を左折します。
正面の角田駅の一筋手前を右折し、ゲストハウス66に到着!
先導を担当してもらったR氏に感謝!ありがとうございました!

ついにゲストハウス66に到着です!今回の取材では、ゲストハウス66発着の福島沿岸部から霊山の山間部、阿武隈川沿いを巡るオリジナルツーリングコースをご紹介しました。今回のツーリングコースは、景観の変化に富んだルートが魅力です。立ち寄るスポットでの過ごし方にもよりますが、想定所要時間は5時間から7時間のルートとなります。福島県や宮城県の南東北エリアは3月ころから10月ころまで多くのライダーが訪れます。福島宮城エリアを訪れる際はぜひツーリングコースの参考にしてください。

全国からのライダーに人気のゲストハウス66とは

毎年ツーリングシーズンになると、全国からライダーが多く訪れるのがゲストハウス66です。当館では特に関東からのライダーが多く、その理由を聞くと、関東からの一泊目の宿泊にちょうどいい距離感なんだそうです。その他にも東北ツーリングを楽しまれるライダーに人気の6ポイントをご紹介します。

◆屋内の無料駐車場を完備

ツーリング旅をする際に、常に付きまとうのが駐車場問題です。バイクを停める屋根付き駐輪場のある宿を探される方も多いのではないでしょうか。ゲストハウス66では、大事な愛車をガレージをリノベーションした屋内のエントランスホールに、無料で直接駐車していただけます。特に雨天の際はご利用いただきたいサービスです。先着で3台まで駐輪可能ですのでぜひご利用ください。

◆無料のライダー特典が多数

ライダーに喜ばれているのは、無料の屋内駐車場だけではありません。ライダー特典には、無料の車体拭きタオル、車体用スプレー、消臭スプレー、KURE5-56、外履き用サンダルの無料レンタルがあります。チェックイン時にスタッフがご案内しますので、気軽にご利用ください。

◆リーズナブルな宿泊料

男女混合ドミトリールーム:ボードとカーテンでプライバシーも確保

ゲストハウス66のある東北には、ツーリングの際に多くのライダーが利用する宿泊料が安いライダーハウスはほぼありません。当館のドミトリールーム(男女混合)は、平日一泊2980円(宿泊料金は時期によって変動します)とリーズナブルなのでライダーの方に人気です。ベッドはボードとカーテンで区切れ、枕元にベッドライトとコンセントがあるので、意外と便利にご利用いただけます。プラス2000円で個室にアップグレードも可能ですので、気軽にご相談ください。

ツインルーム:広々とした空間は、ゆっくり落ち着きたい方にオススメ。1名様でも利用可能です。

◆自社予約特典 ロク直

お電話か下記のフォームより直接ご予約いただいた方には特典をご用意しております。レンタルバスタオルの無料提供、ミネラルウォーターのプレゼント、レイトチェックイン(通常21時までのチェックインを消灯戸締り時間の23時まで対応)にも無料で対応可能です。

◆夕食はライダーにも人気の宮城県南の隠れ家Panchへ

チェックイン後に宿で一休みされたライダーさんに人気なのが、当館から徒歩1分の距離にあるRestaurant&Bar Panchです。こだわりの地場産食材を使った、季節感あふれる料理と地酒が楽しめます。常に変わる日替わりにメニューでは、市場に出回りにくい逸品に出会えることも。パンチを目当てに遠方からリーピートされる方がいるほどです。

◆ご希望のライダーには無料朝食をご用意

旅先で意外と困るのが朝食ですよね。当館では、ご希望のライダーに無料の朝食を提供しています。炊き込みご飯、茹で卵、味付け海苔、インスタント味噌汁のセルフコーナーをご用意します。朝食のご希望はチェックインの際にお伺いします。お時間はチェックアウトの10時まででしたら何時でもお召し上がりいただけます。4時に召し上がる方もおりますので、遠慮せずにご希望の時間をお伝えください。

予約問い合わせはコチラ

いかがでしたでしょうか。ゲストハウス66では毎年全国からのライダーの方々にご利用いただいております。当館は今回ご紹介した福島方面の他にも、蔵王・山形方面、秋保・山寺方面、仙台・松島・三陸方面へもアクセスできる立地です。長期間東北をツーリングされる際はぜひハブ的にご利用ください。空き状況の確認やお問い合わせは以下のバナーからフォームにお進みください。ゲストハウス66でスタッフ一同お待ちしております。


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