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宮城・山形を結ぶ蔵王エコーラインを完全走破!見所ポイントや穴場スポット等、地元ライダーが実際に走行したツーリングルートをご紹介します。

東北屈指の絶景山岳ロードの一つ、蔵王エコーラインを地元ライダーが徹底攻略。宮城県と山形県に渡る蔵王エリアを満喫するためのオススメルートをご紹介します。地元民だからこそ知る周辺の見どころや穴場スポット、ツーリング途中に立ち寄れるグルメ情報や実際のルートを写真付きでお届け。

※ 記事は2020年9月30日取材時点の最新情報です。

目次

  • 蔵王エリア徹底攻略ルートのご紹介
  • ライダー歓迎の宿 ゲストハウス66
  • 国道113号線~白石・七ヶ宿エリア
  • 宮城県道13号上山七ヶ宿線~山形県道13号上山七ヶ宿線
  • 国道13号~山形県道12号~蔵王エコーライン
  • 蔵王エコーライン~宮城県道12号
  • 宮城県道12号~蔵王エリア
  • まとめ

蔵王エリア徹底攻略ルートのご紹介

今回ご紹介するルートは、宮城県南エリアの角田市をスタートし、宮城県と山形県に渡る全長約130kmの蔵王エコーラインを満喫するコースです。本ルートは国道113号線の白石・七ヶ宿を通り、宮城県道・山形県道13号上山七ヶ宿線、国道13号、山形県道12号を通り蔵王エコーラインを目指します。不思議にも13と12の数字に縁のある面白いルートです。地元ライダーがオススメする道中のスポットや、蔵王エリアのツーリングの見所ポイントを解説します。

ライダー歓迎の宿 ゲストハウス66

スタート地点は、宮城県南にあるライダー歓迎の宿、ゲストハウス66です。関東方面からは約5時間程でアクセスできるため、東北ツーリングを楽しむ際に、1日目の宿泊場所としてオススメです。ライダー向けに特典も多数ご用意しています。詳しくはこちら

◆ 今回のライダー様の愛車「カワサキ ZRX1100」

こちらは今回のライダー様の愛車「カワサキのZRX1100」です。宿を出発する際には必ずバイクの状態を確認しましょう。
燃料満タン、バイクに異常がない事を確認し、いざ蔵王エコーラインへ出発します。

国道113号線~白石・七ヶ宿エリア

まずは国道113号線に入り、白石市・七ヶ宿町方面を目指します。宮城県白石市・七ヶ宿町と、山形県南陽市・高畠町を結ぶ国道113号線は、通称「みちのくおとぎ街道」と言われ、鶴の恩返しや泣いた赤鬼の物語など、様々なおとぎ話や童話の発祥の地です。風情ある田園風景を始め、七ヶ宿ダムなど、雄大な自然景観を堪能しながらツーリングを楽しめます。

国道113号線を白石方面に進みます。
白石市街を通り、七ヶ宿町を目指します。途中、道路工事中の場所もしばしば。

◆ 白石市小原温泉前

峠越えへ向けて小原温泉手前で小休止
トンネルを抜けてしばらくすると、 新小原大橋にさしかかります。

◆ 七ヶ宿ダム展望公園

国道113号線は、やがて七ヶ宿町にさしかかります。登り坂のワインディングロードやトンネルを抜けると七ヶ宿ダムにさしかかります。七ヶ宿ダムは堤高90m、堤頂長565mの中央コア型ロックフィルダムです。宮城県の水瓶でもあり、貯水量1億900万トンの東北でも最大級のダムです。七ヶ宿ダムのシンボル的存在の噴水は80mの高さを誇り、日本で第2位です。記念のダムカードも発行しており、日本ダム百選に選ばれた景観の良さも魅力です。湖畔には、道の駅、広大な自然休養公園なども併設されています。休憩やトイレ、食事ができるサイトがありますので、ツーリングの途中でのお立ち寄りポイントとして最適です。また、七ヶ宿ダム管理署のダム見学コースもあります。普段体験できないコースが人気で、特に、夏でもひんやりとしたダムの地下62メートルの通路に潜入するコースは、珍しい見学コースとして魅力です。

愛車と共にパシャリ。マスツーリングでの写真撮影スポットとしてもオススメです。
巨大クワガタのモニュメントも
ダム湖ファン必見の七ヶ宿ダムです。
ダム湖の絶景の中の疾走は格別です。

◆ 道の駅七ヶ宿

マスツーリングにも対応している駐車場

さらに113号線を西に進みます。絶景の七ヶ宿ダムを過ぎた所に、休憩スポットとして人気の道の駅七ヶ宿があります。軽食や水分補給、トイレ休憩にオススメです。軽食では人気のアイスクリームを始め、七ヶ宿のダムをモチーフにしたダムカレー等があります。にぎわい産直広場では、新鮮な地場農産物を始め、行者にんにく醤油漬けや、わさび漬けなど、 七ヶ宿町の特産品を活かしたお酒好きのお供にピッタリな加工品が販売されています。

日本ダムカレー協会にも特集されたダムカレー
出典:みやぎ観光復興支援センター
新鮮な地場農産物や、加工品を購入することができます。

ゲストハウス66の空き状況確認はこちらから

宮城・山形方面へのツーリングの際は、ゲストハウス66がオススメです。当館の空き状況の確認及び予約確認は、下記の電話番号、もしくはフォームからお問い合わせ下さい。ゲストハウス66ではドミトリー、ツインルームの空き状況を確認し、折り返しご連絡させて頂きます。


◆ 国道113号線から宮城県道13号上山七ヶ宿線へ

七ヶ宿のそば街道

国道113号線には、通称そば街道と呼ばれる通りがあります。(そば街道についてはこちら。)
街道に入ると、新そばが楽しめるお蕎麦屋さんが連なります。秋の季節には紅葉と新そばもまた格別ではないでしょうか。

秋の季節は、黄金色に輝く田園風景が楽しめます。

農民そばや芭蕉庵を過ぎて道なりを進むと、宮城県道13号上山七ヶ宿線の標識が出てきます。この標識を右に曲がり、上山七ヶ宿線に入ります。

目印の宮城県道13号 上山七ヶ宿線の標識 。標識を右折します。

宮城県道13号上山七ヶ宿線~山形県道13号上山七ヶ宿線

宮城県道13号上山七ヶ宿線に入ると、七ヶ宿町と山形県上山市を結ぶ金山峠にさしかかります。 金山峠は標高623mの峠道で、次第に道路幅員が狭くなります。タイトなコーナーが続くので、ハンドル操作に注意が必要ですが、ワインディング好きには堪らない爽快感を味わえる道です。金山峠を越えて、山形県上山市へ入ります。

蛇行する道が続く上山七ヶ宿線

◆鏡清水 白石川水源地

街道沿いにある白石川の水源地として知られている鏡清水。その昔、参勤交代の大名らが、峠越えの際に、湧き水でのどを潤したエピソードが伝えられています。

絶える事なく湧き出ている湧き水
ここでみちのくおとぎ街道ともお別れです。いよいよ山形県へ入ります。

◆ 県境の羽州街道 金山峠 

宮城県道13号から山形県道13号線に県境を越えます。大小様々なワインディングロードで越境します。

対向車に注意。
金山峠を越え、山形県上山市街へ進んでいきます。
山形県道13号上山七ヶ宿線を上山市街方面へ。

◆楢下宿 丹野こんにゃく

山形県道13号線を西に進むと、街道沿いにこんにゃく番所として有名な楢下宿 丹野こんにゃくがあります。 こんにゃく消費量日本一を誇る山形県ならではのこんにゃく料理を味わえます。こちらのこんにゃく番所では、こんにゃくを使用した懐石料理を始め、刺身風こんにゃくやデザートこんにゃく等、一風変わったこんにゃく商品が豊富です。店内で軽食をいただきながら、ひと休みはいかがでしょうか。山形名物のお土産を買うならここがオススメです。

楢下宿 丹野こんにゃく番所の入口
”生さしみこんにゃく”を始め、豊富な種類のこんにゃく商品がラインナップ
変わりこんにゃくも様々。人気はこちらのこん肉焼き。ワンハンドフードとしていかがでしょうか。

◆ あっさり味の中華そばがオススメ きたや

山形県道13号上山七ヶ宿線沿いでお昼のお店探し

今回のツーリングランチに選んだお店が、 県道13号線沿いにあるラーメン屋さんの”きたや”さんです。丹野こんにゃくからは約5分の街道沿いにあります。 レトロな外観は営業中を疑う特徴的なお店です。目印は建物に書いてある澤正宗の文字と、シャッターにある小さい営業中の札のみです。そのため、最初は誰もが素通りしてしまうであろうお店です。レトロな外観とマッチする、どこか懐かしい雰囲気の店内で頂けるのがこちらの1杯です。お店のイチオシはあっさり味の塩中華ラーメンで、地元民からは天ぷら中華が人気です。山形県上山市では、中華そばに天ぷらを入れる文化があり、中華そばに天ぷらが入っているのは珍しくないそうです。上山に来た際はぜひ、天ぷら中華も味わってみてはいかがでしょうか。

澤正宗の文字と、シャッターにある小さい営業中の札が目印。
どこか懐かしい雰囲気の店内
イチオシはあっさり味の塩中華ラーメン(写真左)
地元民から人気の天ぷら中華
ラーメン屋のきたやさんを出たら、また県道13号線を西へ向かいます。

国道13号~山形県道12号~蔵王エコーライン

山形県道13号上山七ヶ宿線から国道13号上山バイパスへ

県道13号線を西に向かうと、今度は”国道13号線”に交差します。これが13号線の旅の醍醐味です笑。ここで目的の一つ、蔵王エコーラインへ向かうため、国道13号線上山バイパスに乗り、4.5kmほど北上します。国道13号線は高速道路のような作りで、対面四車線で悠々と走れます。北上左手には上山市で何かと話題の超高層マンションも… いよいよ蔵王エコーラインへの入り口である山形県道12号に入ります。交差点の目印はでん六豆の工場です。蔵王刈田リフトを目的地に進んでいきます。 なお、蔵王の山頂付近は気温の変化に注意が必要です。晴れていても、ジャケット等で防寒対策はしっかりしましょう。グローブも厚手のものがオススメです。

国道13号上山バイパス を北に進んでいきます。
上山市で何かと話題の超高層マンション
村山運送さんのバイクと並走しました(笑)
上山バイパスから山形県道12号に入る目印のでん六の看板
でん六の看板を目印に右折し、東に進み、県道12号線へ入ります。
蔵王エコーライン通り最後のコンビニ セブンイレブン 上山蔵王の森店
蔵王エコーライン通り最後のガソリンスタンドJASS
ひたすら蔵王山麓を目指し、登り坂を進みます。
蔵王エコーラインの看板を目印に、 山形県道12号を進んでいきます。
道中、休憩スポットもあります。

◆ 蔵王エコーライン

県道12号線は、やがて蔵王エコーラインに入ります。蔵王エコーラインは、蔵王連峰を東西に横断し、山形県と宮城県をつなぐライダーにとって魅了的な山岳道路です。4月下旬の開通から5月中旬頃までは雪の壁、夏にはマイナスイオンたっぷりの新緑、そして9月下旬からは、赤や黄色に燃える紅葉を愛でながらツーリングを楽しめます。11月初旬から翌年4月下旬までは冬季閉鎖されます。

ここから県道12号線は蔵王エコーラインに入ります。温泉に入りたい方は左手へ。
蔵王猿倉レストハウス付近からヘアピンカーブが出現
山頂付近は、視界が開け、雄大な蔵王の景色が広がります。
対向車に注意!
秋の季節には紅葉が広がる絶景ロード
蔵王山頂付近は宮城県七ヶ宿町ー!
蔵王山頂へのリフト乗り場へ到着! 取材時はこれからが秋本番という感じでした。
蔵王刈田リフト場。 蔵王のお釜へはリフトに乗って行く事も可能です。
エメラルドグリーンが美しい蔵王のお釜
トイレ休憩はこちら

蔵王エコーライン~宮城県道12号

次は蔵王エコーラインから宮城県道12号へ下っていきます。登りとはまた違った風景を堪能できるのが魅力です。なお、蔵王刈田リフト場から蔵王のお釜にアクセスしたい場合は、有料道路の蔵王ハイラインを通ります。

◆ 霧に注意

天気が変わりやすい蔵王エコーライン

蔵王山頂付近は天気が変わりやすく霧が発生し、視界不良になる場合があります。宮城側へ下る際はスピードも出やすいので、速度に注意しましょう。

ライダーには持って来いのカーブが続きます。

◆ 滝見台展望台

エコーラインは、やがて勇壮な滝を眺めることができる滝見台に差し掛かります。日本の滝百選に選出された三階滝と、蔵王山中で最も規模の大きい不動滝の両方を見る事ができるスポットです。紅葉のシーズンには黄色や赤に染まった山中に、一筋流れ落ちる滝が絶景です。

エコーラインはやがて終盤へ。
蔵王エコーラインを完全走破!

宮城県道12号~蔵王エリア

蔵王エコーラインを宮城側に下ると、蔵王エコーラインの宮城側の入口の象徴である蔵王の朱い大鳥居に到着します。大鳥居の交差点を右折すると、県道12号線は国道457号に合流します。しばらく道のりを進むと、遠刈田温泉街があります。日帰り入浴が可能な温泉施設を始め、軽食スポットや、お土産スポット等、様々なお店が立ち並んでいます。蔵王エコーラインのツーリングを楽しんだあとの休憩スポットとしてオススメのエリアです。詳しくはこちら

遠刈田温泉街
遠刈田温泉から蔵王町内へ進むと、果樹園ゾーンが広がります。 秋の季節には名産品の梨がオススメです。

◆ 仙台方面または福島方面へ

県道12号線は、やがて蔵王町役場前に差し掛かり、今回のオススメコースはここが終点となります。県道12号線はこの付近で北へ向かうと、村田町・川崎町・仙台方面、南に向かうと白石・福島方面に続きます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はゲストハウス66を出発し、蔵王エコーラインを満喫するルートをご紹介しました。蔵王エコーラインは宮城県と山形県にわたる山岳ロードなので、宮城側、山形側の両方から楽しむ事ができるのが魅力です。さらに春の雪の回廊に始まり、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の風景を堪能できます。この度の取材では、秋の蔵王の魅力をお伝えしました。蔵王の紅葉の時期は、山頂付近では9月下旬から10月中旬頃まで、麓では10月中旬から下旬頃まで楽しめます。今回ご紹介したルートで、ぜひ東北の秋ツーリングをお楽しみください。

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