fbpx

南東北サイクリングコースナビ)サイクリスト歓迎の宿がオススメする宮城県南浜街道ルートをご紹介。震災復興や歴史、絶品海鮮グルメも満喫できます。

宮城県にはジャパンエコトラックに登録されたサイクリングロードが複数あります。今回は多くのサイクリストが宿泊するゲストハウス66をスタート、ゴール地点にアレンジしたみやぎ浜街道コース前編をご紹介します。沿岸部の震災復興や歴史を感じられ、海に面した日帰り温泉休憩や海鮮グルメなど魅力満載の仙台空港までのルートをお届けします。

※ 記事は2020年3月23日公開時点の最新情報です。

目次

  • 南東北サイクリングコースナビ 宮城編
    • ジャパンエコトラック登録ルート
    • みやぎ県南浜街道
  • スタート・ゴール地点のゲストハウス66
    • サイクリスト歓迎の宿
    • サイクリングに嬉しいサービスも
  • 66アレンジみやぎ県南浜街道満喫サイクリングルート
    • サイクリングロード前編の紹介
    • 宮城で最も新しい道の駅かくだ
    • 東北一のいちごの産地 山元町
    • 震災復興を感じれるスポット
      • 旧山元町立中浜小学校趾
      • 千年希望の丘 1号丘
    • 鳥の海で浜グルメや温泉を満喫
    • 江戸時代の歴史遺構 貞山運河
    • 前編のゴール 仙台空港
  • GUESTHOUSE66のご予約はこちら

南東北サイクリングコースナビ 宮城編

◆ ジャパンエコトラック登録ルート

出典:ジャパンエコトラック公式サイト|JAPAN ECO TRACK

宮城県にはジャパンエコトラックに登録されたルートがあるのをご存じでしょうか。ジャパンエコトラックとは、

自然を体感し、地域の歴史や文化を味わい、人々との交流をはかりながら、人力で移動する新しい旅のスタイル

出典 : ジャパンエコトラック公式サイト|JAPAN ECO TRACK

のアウトドアスポーツツーリズムです。宮城のルートは、震災復興の活力が感じられる点も特徴のひとつです。

◆ みやぎ県南浜街道

仙台湾最大の潟湖の鳥の海の漁港

今回ご紹介するのは、みやぎ県南浜街道満喫サイクリングルートです。総延長114.8kmの魅力が詰まったルートを、宮城の同じ県南エリアの角田市のサイクリストに人気の宿ゲストハウス66を起点にアレンジしました。コースを前後半に分け、本記事では前編をご案内します。阿武隈川沿いのルートを追加し、より変化に富んだコースをご案内します。

スタート・ゴール地点のゲストハウス66

◆ サイクリスト歓迎の宿

スタート地点となるGUESTHOUSE66は、毎年自転車のシーズンが到来すると、全国からサイクリストが訪れます。人気の秘訣は、大切なロードバイクを館内に保管できるサービスです。セキュリティも安心で、雨風から愛車を守る事ができるため、多くのサイクリストの皆さんに喜んで頂いております。

◆ サイクリングに嬉しいサービスも

汗をかいた後のビールほど美味しいものはありません!

その他にもシャワーの利用が、15時以降のチェックインから利用可能ですので、汗をかいて疲れた体をすぐにリフレッシュできます。さらに、ゲストハウス66では、ご希望の方に人数分の無料朝食を提供しております。無料朝食の内容は、炊き込みご飯、茹で卵、味付き海苔、味噌汁となります。素泊りでも朝食希望とお伝え頂いた全ての方に、朝食をご用意させていただきます。お腹を満たして翌日のサイクリングもお楽しみください。他にも消臭スプレーの貸出や、自転車清掃用のタオルの無料貸出サービスなど嬉しい特典もご用意して、サイクリング旅のサポートをさせて頂きます。

スプレーや工具類も完備しています。

GUESTHOUSE66の空き状況確認はこちらから

南東北へのサイクリングではGUESTHOUSE66がオススメです。サイクリスト向けのサービスを複数ご用意しております。当館の空き状況の確認及び予約確認は、下記の電話番号、もしくはフォームからお問い合わせ下さい。GUESTHOUSE66ではドミトリー、ツインルームの空き状況を確認し、折り返しご連絡させて頂きます。


66アレンジみやぎ県南浜街道満喫サイクリングルート

◆ サイクリングロード前編の紹介

66アレンジのみやぎ県南浜街道ルートは、ゲストハウス66をスタート、ゴール地点に設定した総延長約127kmのコースです。約80kmとなる青色のショートカットのルートもご用意しましたので、お好みに合わせてご利用くださいね。また、現在ルート上で工事等の理由により走行できない区間がありますので、マップ上の緑色の迂回路を活用してください。今回は前編として、仙台空港までのルートをご紹介します。

◆ 宮城で最も新しい道の駅かくだ

休日には多くのライダーやサイクリストが利用する道の駅かくだ

サイクリングの休憩スポットといえば、道の駅ですよね。ゲストハウスのある角田市には、県内で最も新しい道の駅かくだが2019年にオープンしました。軽食を取りたい方には、フードコートやワンハンドで食べれるたまご舎のブースなどが人気です。

山元町のアップルラインは、交通量も少なく走行しやすいルート

◆ 東北一のいちごの産地 山元町

イチゴ狩りのシーズンになると全国から観光客が訪れるICHIGO WORLD
ICHIGO WORLDの洗練されたお土産がならぶ敷地内のショップ

道の駅を後にし、角田市の次に訪れるのが山元町です。山元町は東北一のイチゴの産地として知られ、特にいちご狩りの時期には県内外から多くの観光客が訪れます。震災でほとんどのイチゴの農地が被災しましたが、現在では見事に復活し、美味しいイチゴが生産されています。ショップやカフェが併設されているイチゴ農園も人気です。代表的なICHIGO WORLDや、山元いちご農園へぶらりと立ち寄ってみる事もオススメです。

◆ 震災復興を感じられるスポット

旧山元町立中浜小学校趾

海から数百メートルの距離にある中浜小学校は、当時の津波の被害をありのままに伝えてくれます。現在は施設内に立ち入る事はできませんが、校舎外周からは見学できます。荒野の中に唯一佇む小学校は、外から観るだけでも、言葉にはならない感情を今でも引き起こします。

千年希望の丘 1号丘

岩沼市にある千年希望の丘は、減災の考えを基に全国からの寄付により造成されました。仙台空港が見える1号丘は、震災前は住宅や農地が広がるエリアでした。公園内には当時の遺構やパネルが設置され、震災の記憶が風化させないよう、千年先の将来世代へのメッセージが込められています。また、1号丘のテラスにあるQRを利用すると、震災前の敷地の様子をVRで体験できます。

◆ 鳥の海で浜グルメや温泉を満喫

旧中浜小学校から鳥の海へは県道38号ストロベリーラインを走行
荒浜にぎわい回廊商店街の外観
身がぶりぶりの寒ダラフライ定食

ルート中盤戦の見どころの一つが鳥の海です。こちらは仙台湾で最大の潟湖であり、新鮮な海鮮グルメや日帰り温泉を楽しむ事ができます。お食事にオススメなのが、荒浜にぎわい回廊商店街の中にある、魚屋hide 菊地食品の寒タラフライ定食です。定番の海鮮丼も美味しいですが、肉厚でジューシーな寒タラのフライは味もボリュームもお値段も大満足のメニューです。目で確認できる距離に、わたり温泉 鳥の海があります。お食事の後に一旦体の疲れを癒されてはいかがでしょう。

わたり温泉 鳥の海の外観
出典: 【公式】わたり温泉 鳥の海|眺望に癒やされる温泉宿

◆ 江戸時代の歴史遺構 貞山運河

護岸工事が進む仙台空港付近の 貞山運河

貞山運河は、かの戦国武将の伊達政宗公が造営を開始したとされています。運河は日本最長の約49kmの長さを誇り、明治期に完成しました。かつては海運物流の要衝として人と物が行きかい、現在では、名取川から七北田川のあたりが綺麗に整備され、憩いの場としても市民に利用されています。

◆ 前編のゴール 仙台空港

前半戦のゴールが仙台空港です。空港のロータリーをぐるりと周り、気分も新たに後半戦へと続きます。

GUESTHOUSE66のご予約はこちら

いかがでしたでしょうか。暖かくなり街中でもサイクリストの方を見かけるようになりましたね。サイクリングの本格的なシーズンインも間近です。当館では、サイクリスト向けのサービスをご用意して皆様のお越しをお待ちしております。ぜひ宮城サイクリングをお考えの方は、当館にお立ち寄りください。後編は2020年3月30日に公開予定です。


南東北サイクリングコースナビ)阿武隈川沿いコース福島市~宮城県角田市編
GUESTHOUSE66周辺の穴場の桜スポットを紹介
宮城の注目食材・野田鴨の魅力、美味しい食べ方、野田鴨料理をご紹介

関連記事

  1. 夏の東北ツーリングの楽しみ方と暑さ対策アイテムをご紹介)夏の東北は海に山に川もあり、キャンプ等、涼を感じる事ができるスポットが満載です。

  2. ツール・ド・東北参加者向けの宿泊施設をご紹介します。メイン会場となる石巻専修大学周辺の宿泊施設をご紹介します。

  3. 東北ツーリングの四季毎の服装を解説します。東北ツーリングで注意すべきポイントは寒さです。四季の服装に気を付けてツーリングを楽しみましょう。

  4. 宮城週末1泊2日サイクリング旅 後編)前編の熊野三社巡りから、後編はいよいよ芭蕉の足跡探訪と雄大な阿武隈川沿い自転車コースのご紹介です。

  5. 【東北ツーリング】伊達政宗ゆかりの地を巡る歴史コース後編。宮城、山形二県を効率よく満喫する観光ルートを一挙公開

  6. 2019年で7回目を迎えるツール・ド・東北2019のコースをご紹介します。イベントは魅力的な6コースで構成されます。