測量帖
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阿武隈の汽水に立ち、銀河の心臓を仰ぐ――貞山運河・木曳堀の記憶と、満ちゆく旧…
晩夏の川面に浮かぶ、小さな火八月二十四日、夜八時。 阿武隈川が太平洋と交わるその突端、宮城県岩沼市の新浜水門の前に立っ…
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鹿狼の山懐、ヒグラシと手長明神の海 ── 新地町「鹿狼の湯」測量記
シリーズ「俺の温泉同好会・温泉・銭湯のススメ」vol.4 八月盆過ぎ、夕暮れの鉱泉へ八月の盆を過ぎた頃、ヒグラシの声がひび…
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猪苗代湖畔、水面を滑り、時の底をのぞく(第3篇)
バブルの遺構、朝靄のレイクビュー【俺の温泉同好会 vol.3】湖で濡れた道具を車に積み込み、私たちは今夜の宿へと向かった。 …
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猪苗代湖畔、水面を滑り、時の底をのぞく(第2篇)
水面を這い、安積疏水の水門を潜る国道115号線が終わり、49号線へ突き当たると、一気に観光地独特のざわめきが増す。 沿道に…
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猪苗代、湖面を滑り、時の底をのぞく(第 1 篇)
土湯を越え、蕎麦の香りと畳に大の字になる間もなく海の日という頃、東北の盆地や沿岸を容赦ない熱波が覆った。アスファルト…
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【青森・紀行】奇妙と日常が溶けあう境界へ——木造駅の巨大土偶と、新郷村「キリ…
青森には、どうにも奇妙な場所が多い。歴史の足跡が独自の引力でねじれ、気がつけば異界のような風景が、ごく当たり前の日常…
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荒野の劇場から、百年のスープへ ── 青森県黒石市
横丁の錆びついた看板の向こうから響いてくる、かつての狂気的な繁栄の地鳴り。その圧倒的な余韻を腹に抱えたまま、私たちは…
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街道のシェルターは眠らない ― 二本松バイパスドライブインで、1972年の呼…
国道4号線を南下し、二本松バイパスへと車を滑らせる。福島市から二本松へと入ってまもなく、突如として広大なアスファルトが…
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荒野の劇場に、黒石の地鳴りを聴く ── 青森県黒石市
旅の目的をあらかじめ綺麗に決めておくのは、仕組まれた観光地を消費するのには都合が良い。しかし、土地がふっと放つ本当の…
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鵜ノ尾岬に、ハートが来た。── 福島県相馬市
「あんなどごろさハートだど」「なぬすんだほだもの……」福島県相馬市・鵜ノ尾岬(うのおみさき)に「ハートのモニュメント」…
