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宮城県南せり鍋研究会(仮称)

関東から移住してきた筆者にとって、宮城県でせり鍋が流行っている事にある種のカルチャーショックを覚えたのだが、郷に入っては郷に従えということでせり鍋についての研究を開始しました。現在会員は1名、宮城県南せり鍋研究会会員募集中です。

目次

  • 宮城県はせり鍋らしい。
  • せり鍋を食べた事のない筆者が、
    せり鍋に挑戦。
  • はじめて作ったせり鍋の味は?
  • 本物のせり鍋を体験後、
    もう一度せり鍋に
    チャレンジしたいので。。。

宮城県はせり鍋らしい。

◆せりとは

せりはセリ科の多年草で、
「春の七草」や「七草がゆ」として
親しまれています。
名取市のせり栽培の歴史は古く、
元和年間(1620年)に野生のせりの栽培を
していたとする文献があり、
安永年間(1770年)にはせり栽培の
普及が始まったといわれていて、
新鮮なせりは、生でも美味しく
いただけます。
ほぼ周年で生産されていますが、
9月~3月出荷の「根せり」と
4月~6月出荷の「葉せり」に
分類しています。

◆せり鍋の魅力

宮城県南、ちょうど仙台市の
南隣にある名取市では、
根っこの部分まで丸ごと食す
「せり鍋」が新名物として
根付いてきています。
名取産のせりのポイントは、
茎の太さ・根っこの太さで、
葉っぱ、茎、根っこは
それぞれ違う味と食感が楽しめます。
シャキシャキとした歯ざわりと、
豊かな風味をお楽しみください。
特に根っこの部分は
旨味もグッと詰まっています。
宮城県の在来野菜である
「せり」の生産量は、
全国でもトップクラスで、
「仙台せり」は県内生産の約8割が
名取市で生産されている
ブランドなのです。

せり鍋を食べた事のない筆者が、
せり鍋に挑戦。

東北にも宮城県にも
縁もゆかりもない筆者が、
今回は宮城県南名物のせり鍋に
チャレンジしてみようという事で、
食材を集めてせり鍋(もどき)を
やってみましたよ。

仙台せりをゲット
白菜と豚肉で作ってみましたが
どうなのだろう。。。

はじめて作った
せり鍋の味は?

香りはまさに
和風のハーブと言っても
大げさにはならない
薬草っぽい香りがします。

出汁は、白菜と豚肉ですので、
いかにもという出汁が
取れている感じがしますが、
そこにせりのハーブ感が足されて、
言ってみれば薬膳鍋と言っても
よい味がしました。

薬草の感じが強いので、
食べたら回復しそうな勢いを感じます。

本物のせり鍋を体験後、
もう一度せり鍋に
チャレンジしたいので。。。

果たして、
せりを入れれば
せり鍋と言えるのだろうか?

せり・豚肉・白菜。
この食材を水と共に
鍋の中で煮込む。

果たして本当にそれを
「せり鍋」と呼んでも
良いのだろうか?

まずは、本場仙台、名取に行って
プロのせり鍋、せり料理を
食べてくるべきではないだろうか。

と、いう事で、
現在、仙台では、
Travel仙台、選べるトク旅キャンペーン や、
我ら東北ルート66が得意とする
みやぎ宿泊割キャンペーンもあって、
宿泊費もグッと抑えられるはず。
その抑えた宿泊費をせり鍋側に
オールベットできるはずだっ。

と意気込んだ筆者は、
角田から仙台へと単身乗り込む
覚悟を決めるのであった。

という事で、
次回は我々宮城県南の最南端地域である
仙南の角田を拠点にしている
東北66の自称宮城県南せり鍋研究会(仮称)が
仙台旅を計画して、せり鍋研究を
現場叩き上げスタイルで
実力付けて行こうという
企画が急遽始まります。

お楽しみに♪

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