春に食べたい食材のひとつ”タラの芽”。ほろ苦い香りと甘み、春らしい鮮やかな緑が魅力的な食材です。今回、弊社で栽培したタラの芽を、なんと仙台でも有数のハイクラスホテル、ウェスティンホテル仙台のレストラン シンフォニーで使用していただきました。シンフォニーの白川シェフも認めたタラの芽と、春を感じるディナーコースをご紹介します。
※この記事は、2022年3月21日公開時点の最新情報です
目次
- 春を先取り！水耕栽培で育てたタラの芽
- 水耕栽培でどこよりも早くタラの芽を収穫
- ウェスティンホテル仙台のディナーで使用
- ウェスティンホテル仙台 レストランシンフォニー
- シェフも認める食材！タラの芽がシンフォニーの料理に登場
- 期間限定ディナーコース「BOUQUET DE ROSES」をご紹介
- 知る人ぞ知るローカルの春食材を味わおう
春を先取り！水耕栽培で育てたタラの芽
春の食材といえばタラの芽ですよね。タラの芽はコギ科の落葉低木「タラノキ」の新芽を指す呼び名。古くからタラの芽は「春を告げる山菜」の1つとして親しまれており、程よい苦みともちっとした食感が特徴で、「山菜の王様」とも呼ばれています。
◆春を先取りしてどこよりも早くタラの芽を収穫
通常、天然物のタラの芽は4月～5月頃になると店頭に並び始めます。しかし、TOHOKU ROUTE66を運営している株式会社veeellでは、自社農場で栽培を行い、12月頃からタラの芽を収穫して「東北で一番早い春の味」を提供しています。
◆水耕栽培で手塩にかけて育てたタラの芽
弊社のタラの芽は、中山間地の農場で湧き水を使った水耕栽培で育てております。ひとつひとつスタッフが手作業で丁寧に育て、立派なタラの芽を収穫しています。
苗を植えてから今年で約2年。昨年より多くのタラの芽を収穫し、今年度はたくさんの方に味わっていただくことができ、幾度とご注文いただくお客様もいらっしゃいました。
ゲストハウス66の空き状況はこちら
東北・宮城旅行にはゲストハウス66がオススメです。当館の空き状況の確認及び予約確認は、下記の電話番号、もしくはフォームからお問い合わせ下さい。ゲストハウス66ではドミトリー、ツインルームの空き状況を確認し、折り返しご連絡させて頂きます。
ウェスティンホテル仙台のディナーで使用
タラの芽の栽培を始めてまだ2年ではありますが、今回ウェスティンホテル仙台のディナーで使用していただきました！地元角田市以外の方にも、弊社のタラの芽を味わっていただける機会となりました。
◆ウェスティンホテル仙台 レストランシンフォニー
ウェスティンホテル仙台は仙台駅西口から徒歩約6分の場所にある、ラグジュアリーシティホテルです。ウェスティンホテル仙台26階にあるのがレストランシンフォニー。仙台市内を一望することができる、開放的でモダンな空間のレストランです。地元の旬な食材にこだわり、繊細かつ美しい料理を楽しめます。
ウェスティンホテル仙台 公式サイト
◆シェフも認める食材！タラの芽がシンフォニーの料理に登場
そんなレストランシンフォニーで、弊社で栽培したタラの芽を使用していただきました。日頃から東北・宮城各地の食材を探しているシンフォニーの白川シェフが、弊社の農場を訪れてタラの芽を気に入ってくださいました。タラの芽は白川シェフにとって思い出の食材とのことで、その思い出とともに素敵なメニューにしていただきました。
期間限定ディナーコース「BOUQUET DE ROSES」をご紹介
今回タラの芽を使用していただいたディナーコース「BOUQUET DE ROSES（ブーケドゥローズ）」を食すべく、レストランシンフォニーへ66スタッフがお邪魔させていただきました。コースの内容をご紹介いたします！
◆タラの芽を使用したアミューズ
コースの最初に早速、弊社で育てたタラの芽を使用したアミューズが登場。タラノキも装飾に使用したインパクトのある一皿です。水耕栽培したタラの芽は天然物より苦味が少なく、様々な料理に使いやすいとのこと。今回はマリネにしたタラの芽を、生ハムやラズベリーソースと一緒にいただきました。タラの芽に無限の可能性を感じる一皿となっております。
◆冷前菜
”三陸産帆立貝とホッキ貝 宮城県産ちぢみ雪菜のサラダ仕立て 金柑のソース キャビア添えて”
◆温前菜
”ヴァローナショコラのクロケット フォアグラのテリーヌと柑橘のアクセント バルサミコのソース”
◆スープ
“A5等仙台牛のコンソメスープ ポアブルローズの香り 宮城県大崎市マルセンファームのデリシャストマトとオマール海老のマシュマロ”
◆魚料理
“甘鯛の松笠焼き 菜の花とハマグリのジュ”
“岩手県産ホロホロ鳥とブリーチーズ 宮城県産サヴォイキャベツ包み焼き”
◆肉料理
“A5等級松阪牛フィレ肉のグリル 宮城県角田市産ポワローのブレゼ にんじんとレフォールの香り トリュフソース”
使用している角田市産ポワローネギも弊社で収穫した食材です。
◆デザート
“ベイクドアラスカ風フロマージュブランのムース”
“にこにこベリーとピンクローズのソルベ”
“ルビーショコラのソースとローズアロマ香るウォッカを注いで”
どれもおいしくて感動する料理ばかりでした。何より、あのタラの芽が白川シェフの手によってこんなに美しい一皿になるという衝撃が忘れられません。今回いただいたディナーコース「BOUQUET DE ROSES」は3月中旬までの期間限定コースでしたが、レストランシンフォニーでは日々旬の食材を使用した料理を提供しています。
知る人ぞ知るローカルの春食材を味わおう
株式会社veeellでは、今後も地元の食材を多くの方に味わっていただくために引き続き農産物の栽培を丁寧に行ってまいります。知る人ぞ知る食材を味わいにぜひ一度角田市を訪れてみてはいかがでしょうか。
ゲストハウスの夕食会場ともなっている、Restaurant&Bar Panchでは、ご紹介したタラの芽をはじめ、地元の旬菜鮮魚を中心に四季折々の料理をお楽しみいただけます。また、ご希望のお客様には朝食を無料で提供しております。当館にお越しの際は、ぜひ地域の旬を味わう機会にご利用ください。
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