みやぎ宿泊割キャンペーンを使い倒すコスパ最強旅を楽しめる観光モデルコースを作りたい。シリーズ②宿泊コースのコスパを決める宿泊サービスの内容編

モデルコース）地元がお勧めする楽しみ方宿泊）旅行の目的に沿った宿泊場所をご紹介

みやぎ宿泊割キャンペーンを使い倒すコスパ最強旅を楽しめる観光モデルコースを作りたい。シリーズ②宿泊コースのコスパを決める宿泊サービスの内容編

2021.10.20 / 最終更新日：2022.08.12

先週から買って、泊まって、お宿を応援!みやぎ宿泊割キャンペーンがはじまりました。そこで主に宮城県南地域の観光情報をご紹介している東北ルート66が、みやぎ宿泊割キャンペーンを使い倒すコスパ最強旅を楽しめる観光モデルコースを宮城県内の旅マニアの皆様と共に作って宮城県民の皆様にご提案&ご紹介していく企画を開始しました。前回はみやぎ宿泊割キャンペーンの割引システムを理解する為の回でしたが、2回目の今回は、前回の割引システムを踏まえた上で「こんな宿泊コースを作ったらコスパ最強旅にならないだろうか?」という考察をしていきます。

1.前回の簡単なおさらいを

前回は、まずみやぎ宿泊割キャンペーンを活用して「コスパ最強の宿泊コースを作りたい!」、というこの企画を進めていくために、みやぎ宿泊割キャンペーンの割引ルールというかシステムについての考察をしました。
今回のみやぎ宿泊割キャンペーンの割引ルールは結構癖の強い感じになってます。

そこに関しては良くも悪くもなのですが、「良い」方向で考えれば、「ルールを理解した上で考えれば、かなりのコスパ最強宿泊コースを作る事が可能」という事も分かって、これからコース作りの企画を立てるのが楽しみになってくる展開となったのが前回の記事の内容でございます。

詳しくは前回の記事のコチラをご参照ください。

2.この目的は1つ
「とにかくコスパ高く旅をする事」

コスパ最強旅プラン作りですので、
とにかく評価ポイントは
「いかにコスパが高いかどうか」という
ここに徹底します。
安かろう悪かろうではダメです。
かと言って、高かろう良かろうでも
コスパは高くなりません。

今回は如何に、

安かろう良かろう的旅プラン

を、作り出すことが出来るかという
ここにこだわりを持って
旅、観光のモデルコースを
作っていきたいと思います。

3.旅のコスパの高さを決める要素について
～みやぎ宿泊割キャンペーン風味～

今回の宮城県内コスパ最強旅プランづくりのベースとなるのは、なんといっても「みやぎ宿泊割キャンペーン」の割引システムであり、クーポン付与システムがベースになりますので、まずはここをおさらいしつつ、コスパ最強プランを探していく事にしましょう。

◆ コースの内容

割引ルールを理解したら、
次はコースの中身ですよね。

お正月に販売される福袋と同じで、
中身が詰まっていても、お客様に喜ばれる内容がぎっしり詰まっていなければ、むしろ不要なものをおしつけられてるだけの商品、サービス内容になってしまいますので、このあたりは非常に注意が必要です。

それでは、宿泊施設のサービスにおいて、
クオリティの高低を決める要素を
簡単に分類してみましょう。

①宿泊するお部屋のクオリティ

これは言うまでもなく「宿泊施設」ですから、泊まるお部屋のグレードといいますか、クオリティに関しては基本中の基本と言って良いでしょう。

②朝ご飯夕ご飯

次に考えて良いのは、朝ご飯と夕ご飯のクオリティです。素泊まりの宿泊金額にどのようなコスパの高い食事が付いているかによって宿泊するお客様はその宿泊施設の宿泊金額がコスパが高かったかどうかを判別しがちではないでしょうか。

「この宿泊金額で、この部屋のグレードでこの朝夕のご飯のクオリティはコスパ最強すぎる!!」
と感想コメントで書いてもらえるか、それとも

「え、、こんなに高い宿泊金額で、この部屋のグレードとこの朝夕のご飯のクオリティですか、、、がっかりすぎる。。。」

と書かれてしまうかは、
各宿泊施設の腕の見せ所と言っても
過言ではないでしょう。

③お土産

旅行、観光といえば地元でしか
手に入らないご当地お土産は
欠かせませんよね。

宮城県内で言えば、
仙台だったら、くじらもなか、チーズボール、萩の月等
蔵王だったら、蔵王チーズ
栗駒だったら、喜久福やかりんとう、ゆべし等
松島・塩釜だったら、松島こうれんや梨サブレ
気仙沼・石巻だったら、ホヤぼーやサブレ―やモウカのホシ

各市町村を代表するお土産はもちろん、宮城県の多くの土地で取れる枝豆、秘伝豆等を使った新鮮なずんだ餅。

また、各ご当地にある知る人ぞ知る隠れた名店のお土産などもありますので、そのあたり宿泊コースにプラスアルファとしてついてきたら、宿泊客側に取ってみれば「部屋も食事も良かったし、ご当地お土産までついてきてここの宿泊施設はコスパ最強!誰にも教えたくないぐらいです!!」といったような最高の賛美を頂ける可能性大です。

④ロケーション

宿泊施設の近辺に、
何があるかも重要な要素と言えます。

宿泊施設の目の前が海であったり、
レトロな街並みがあったりなど、
観光名所の景観の1つとして存在する宿泊施設に泊まると、非日常的な時間と空間を味わう事が出来て、コスパの高さというよりもプライスレスな価値を宿泊客の満足度を最高潮にしてくれる要素とも言えます。

➄温泉施設

やはり旅・観光に欠かせないのは温泉施設のクオリティでしょう。特に東北地方と言えばすばらしい温泉揃いですから、宿泊施設に源泉かけ流しの素晴らしいロケーションの露天風呂等があるかどうかはコスパ最強旅の評価ポイントの1つと言えるでしょう。

⑥その他

その他①~➄の要素以外にも魅力的なサービスや商品があれば、コスパ度を高める要因になりますよね。
数多くの要素は高得点なのに、接客態度が横柄な女将さんやスタッフに冷たい対応をされて最低の旅だったなんてなってしまう経験も旅行によく行かれる方であれば、1度や2度はあったりするのではないでしょうか。というように、宿泊施設は内容は大事ですけど、その他の要素で大きなボーナスポイントがついたり、何かで嫌な思いをしたために他は良かったのに0点になってしまう事もあながちなくはないので、こちらも宿泊施設側はお客様に喜んでもらえるための最大限のおもてなしを考え、準備できるかがコスパ最強旅を提供できるか否かの最大のポイントと言えるでしょう。