不思議なことってあるものだ。
先日、こんなことがあった。
最近、好意にしてくれる東京から来る人がいる。
その人から、餃子とチャーハンをもらった。
東京・目黒区にある有名な中華屋さんのものだ。
どうやらその中華屋さん、
我が町に引っ越してくる予定らしい。
以前にも一度もらったことがあり、
その旨さは、すでに知っている。
翌日。
頂いたご馳走を思い出し、
ランチタイムが終わるや否や
「よし」とばかりに、自分の“賄いタ~イム”。
冷凍チャーハンを電子レンジに放り込み、
すかさず冷凍庫から餃子を取り出す。
その時だ。
頂いた餃子は、冷凍でストックバッグに入っている。
それをおもむろにつかみ上げたところ――
ポロッ。
餃子が一個、落ちた。
んん??
なんで?
袋の口は開いていない。
袋に穴もない。
何度見ても、だ。
すぐに家内に聞く。
「餃子、触った?」
「触んないよ」
んん……??
他に触る可能性のある者はいない。
なんで??
もしかしたら……
これは……
今流行り(?)の……
サイキックパワーが、この俺に……。
物質が物質を通過する、あの……。
この下り、中盤から
かつて“ハンドパワー✋”で世を制した
あのMr.マリックのテーマソング♪が
脳裏に流れていたことは、ひ・み・つ。
—

冷凍餃子の焼き方ポイント
袋をすり抜ける餃子はさておき、
賄いとしての冷凍餃子には、
だいたい決まった“作法”がある。
・フライパンは最初から中火
冷たいまま並べると、餃子もこちらも調子が出ない。
・油は気持ち多め
フライパン全体がうっすら光るくらい。
・並べたら、いじらない
餃子は、触られすぎるのが苦手だ。
・水は多めが正解
フライパンの底がしっかり浸るくらい。
「え、入れすぎ?」と思ったら、だいたい合っている。
・水を入れたら、すぐフタ
ここは理屈より信仰。
音が変わるまで待つ。
・水が完全に飛ぶまで我慢
ジュワジュワ → パチパチ → シーン。
この“シーン”が合図。
・仕上げに油をひと回し
羽根を育てる気持ちで。
—
平均的な調理時間
フライパンを温めてから完成まで、
だいたい8〜10分。
・フライパンを温める 約1分
・並べる 約30秒
・蒸し焼き 約4〜5分
・水が飛んで焼き固め 約2〜3分
・仕上げ 約1分
電子レンジでチャーハンを温めている間に、
ほぼ同時に仕上がる。
冷凍餃子は、
「ちゃんと水を入れて、ちゃんと待つ」
それだけで、だいたい機嫌よく応えてくれる。
袋を通過するかどうかは、
また別の話として。


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